F1エクスピリエンス 体験記 -後編ー
お待たせしました、前編に引き続いてのF1エクスピリエンス体験記です。
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 無事にパドッククラブパスを受け取り、いざパドッククラブに乗り込もうか!ということになるのかと思いますが、私の場合午前中のFP1はカメラマンチケットを使ってヘアピンで趣味のマシン撮影をしておりました。パドッククラブに入ったのはそれが終わってランチの時間になる頃でした。パドッククラブでの食事についてはこれまでこちらのブログでも書いてきましたので割愛しますが、昨年(2016年)からでしょうか、パドッククラブにビジネススィートという部屋が登場して、いわゆる商談スペースのような場所が提供されるようになりました。早速入ってみますといつも殆ど人がおらず、上の写真のような部屋をほぼ独占状態で使わさせて頂きました。特に午後のFP2は雨ということで、外には出ずエアコンばっちりのこちらで居心地良くTVモニターで観戦させて頂きました。

- FRIDAY -
Insider Access to the F1® Paddock

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 さてF1エクスピリエンスのイベントが最も詰まっているのが金曜日ということになります。夕方5時30分にパドッククラブ入り口に待ち合わせということになりまして、その時間になるとF1エクスピリエンスの他のパッケージ(パドッククラブ以外のチケットをお持ちの方)の皆さんも集合してきます。写真のおばさんが私たちをガイドして下さる担当のキムさんで、出席者のチェックをしております。
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 出席者のチェックが終わると、ぞろぞろとパドックエリアに入ってゆきます。この時はVIPなどのパドックパスは持たされず、キムさんがゲートの係の方に入る人数を知らせてゲートを通らずに入る形になります。小雨が降っており、生憎の天気だったのが残念でした。
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 最初に案内されたのがPirelliのタイヤフィッティングを行っているテントでした。FP2から大分時間が経っていましたが、返却されたタイヤから忙しくホィールを取り外す作業を続けていました。広報の方が出てきていろいろと説明して下さいます。会話は英語ですがここでは通訳の方がついてくれますので、英語が分からない方も退屈になることはありません。
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 続いてパドックトンネルを通りピットレーンに出てきます。ということは・・・。そう、ご覧のように輝く表彰台の下までやってきました。いよいよあの場所に上がることになります。
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 表彰台下の階段から2階に上がって小さな扉をくぐると、そこにはあのTVで見慣れた表彰台がそびえたっておりました。こんなに間近で本物の表彰台を見て、さらに乗ることができるのはこのF1エクスピリエンスでないとおそらく一般人では体験出来ないと思います。足元の台には黒いカバーがかかっていましたが、それでも一番上に上って見下ろす感覚は、なんとも言えない優越感がありました。上がっているときに下から一組ずつ写真を撮ってくれて、後でダウンロード出来るようになっていました。
c0045442_13200524.jpg 表彰台の次に案内されたのが狭い部屋でしたが・・・。ここが何の部屋なのか分るでしょうか? そう、レース後に表彰台に向かうドライバーが水を飲んだり、タオルで顔を拭いたりして一休みするあの部屋です。が、金曜日の時点では部屋のデコレーションが何もできていませんでした(笑)。ということで狭い部屋に案内されただけ、ということになりました。
c0045442_13262550.jpg さて、期待外れの小部屋の後にはプレスインタビュー会場に案内されました。ここでは毎日ドライバーや関係者が登場してインタビューを受けていますね。
c0045442_13295998.jpg TVにはなかなか映らない後ろ側を見ることができるのは貴重な体験でした。
c0045442_13331649.jpg  ピットビルから一旦外に出まして、次に案内されたのはセーフティカーの整備を行っているピットでした。ここではセーフティカードライバーであるB.マイランダーさん自ら色々と説明してくれました。なかなか面白おかしく話してくれましたよ。
c0045442_13363619.jpg 普段は絶対見ることが出来ないリアゲートも開けて見せてくれます。ここは普通の車ならゴルフバッグでも積む場所なんでしょうが、F1のセーフティカーともなるとテクノロジーの塊だったりしますね。
c0045442_13391016.jpg シートに試乗もさせて貰えます。私は前にハンガリーで座ったことがあるので、眺めるだけにしました(笑)
c0045442_13412145.jpg 盛りだくさんの体験の最後がマクラーレンのピット訪問でしたが、まだ作業をされており、中まで入ることは出来ませんでした。ステアリングを持ってきてくれて、あれこれ説明してくれました。

Paddock Club Party & Meet/Greet with Stoffel Vandoorne

c0045442_13454199.jpg マクラーレンのピット訪問で見学は全行程終了となりますが、その後こちらのパドッククラブのラウンジに全員が誘導されて、ミニパーティとなります。ここまでで時間は7時過ぎになっていました。パーティにはマクラーレンドライバーのS.バンドーンがゲストとして呼ばれていて、トークやら写真撮影などに気軽に応じられていました。
c0045442_13500433.jpg こんな感じに気さくに写真を撮っていました。ここにあるスロットカーのゲームなんかもしていましたよ。
c0045442_13545330.jpg このパーティをしている最中に、担当のキムさんが渡してくれたのがこちらのVIPパスでした。昼食時にキムさんに最初に会った時に「あとでパドックパスを渡すわね」と言われていたのですが、まさかこちらのパスだったとは想定外のサプライズでした。このパスは私ともう一人同じパドッククラブのパッケージで参加されていた方に渡されていました。あとで聞いてみると、参加人数が多い時は曜日ごとにシェアされるようなのですが、今回は2人だけでしたので一枚ずつ渡してくれたようでした。
 ビックリしつつも、パーティは終了となりまして、サーキットを出る頃には8時を過ぎていました。営業が終了して真っ暗な遊園地、雨の降るなか出口が全部閉まっていて、泣きそうになっているところをたまたま通りかかったスタッフの方に助けられて外に出ることが出来ました。あの時助けて下さった方には感謝しております(笑)。

- RACE DAY -

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 さて、話は土曜日を飛ばして日曜日の決勝となります。なぜなら土曜日にはF1エクスピリエンスとしては特別なイベントの予定は無いからです。ですが頂いたVIPパスを最大限に活用してパドック内を楽しむことが出来ました。決勝日のF1エクスピリエンスの体験としては表彰式の参加ということになります(参加出来るのはパドッククラブベースのLEGENDパッケージ限定)。

Trophy Presentation

c0045442_14344290.jpg 午後2時にレーススタートし次第にチェッカーが近づく頃、担当のキムさんに「チェッカーフラッグの5周前になったら集合ね!」と何度も言われていたので、集合場所であるパドックに降りる階段の前に向かいました。そして階段を降りてパドック内を通されて、ピットレーンに通じる通路でチェッカーが振られるまで待機します。この時レースが見られないのが難点ですが、この通路には小さなモニターがあり、なんとかレースの成り行きを把握することが出来ます。そして・・・
c0045442_14431386.jpg 遂にチェッカーフラッグが振られて、レースが終了すると同時に前に陣取っていたメディアの方々が一斉にピットレーンに飛び出します。ですが私たちはその少し後にピットレーンに入ることを許されます。そしてダッシュして表彰台下に向かうのです。ピットレーンの壁によじ登り、見やすい場所を確保してその時を迎えました。佐藤琢磨が優勝したL.ハミルトンにインタビューしていて、インディのチャンピオンリングに興味津々の姿を見るのはなかなか面白かったですね。
c0045442_14540250.jpg 表彰式を以て全てのF1エクスピリエンスでの体験が終了となります。担当のキムさん色々お世話になりました~。と言うことでVIPパスは回収されるのかと思いきや、そのままでしたのでレース後もパドック内で片付けの様子やドライバーやスタッフの帰る様子を見ておりました。

c0045442_15064876.jpg 以上が私が2017年のF1日本グランプリで体験したF1エクスピリエンス(F1 EXPERIENCES)の全記録になります。如何でしたでしょうか?ところで私は金曜日からの参加でしたがF1エクスピリエンスのプログラムとしては木曜日から始まっており、木曜日はトラックツアーということになっています。F1ドライバーが海外でレース前にパレードで乗るトラックの荷台に載ってコースを一周するという体験です。左の写真は日曜日に行われていたものですが、パドッククラブで配布されているプログラムに「当たり券」が挟まれてたら乗れるということです。

 F1エクスピリエンス全体としては、以前参加したことがあるFriday Evening Paddock Invitationが基本になっているようでしたが、それをパドッククラブの方だけで無く、値段は少し張りますが一般チケットとの組み合わせに広げたのは意味のあることでは無いかと思います。このイベントのチケットがあまり知られていなかったようで、参加していたのは殆ど海外の方でしたが、この体験記が参考になって2018年は多くの日本人の方が参加されると良いのでは無いかと思います。個人的な感想としては、F1エクスピリエンスはヨーロッパで参加してこそ真の価値があるかなと思いました。F1 EXPERIENCESについては下のリンクを参照してください。



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by es-images | 2018-02-12 15:41 | 2017 日本GP | Comments(4)
Commented by M at 2018-08-20 18:03 x
いつも楽しく拝見しております。
私はF1が好きで2015年よりパドッククラブパスを購入し観戦しています。(日本GPのみですが!)
昨年、一昨年と某チームのパドッククラブパスを入手しこれで最後。燃え尽きた。思い残すことは無いと思ったのですが昨年末位にE`s Monologueさんのブログで「F1エクスピリエンス 体験記 -前編-後編ー」を見て思わず、先日 F1エクスピリエンス レジェンド2018年版を購入してしまいました。パドッククラブパスでは不可能な1FのチームホスピタリティーをVIPパスで見学するのが狙いです。
もしお手すきの時でも構いません。VIPパスでどのような所にアクセスし楽しまれたかを教えていただければ幸いです。私も土曜にVIPパスを使用する事になっておりますので参考にさせていただければと思います。
Commented by es-images at 2018-09-02 11:49
Mさん
ブログ記事読んで頂いて有り難うございます。燃え尽きた心に再度火をつけてしまって、恐縮です(笑)
ところで、VIPパスでアクセス出来る範囲ですが、(おそらく)原則としてチームホスピタリティの中に入ることは出来ないものと考えた方が良いと思います。ホスピタリティ入り口の扉にInvited Guet Only(チームが正式に招待した方のみ)と書いてあるところが多いので、そういう場合は中にいるスタッフに確認した方が良いと思います。ただレッドブルなどは、誰でもウェルカムという感じなので、ちょっとだけお邪魔してレッドブルを頂く、という利用は出来ていました(ヨーロッパではほぼオープンスペースなので)。あとは、パドックエリアをうろうろしてピットからタイヤを並べて整備している様子とか、ドライバーやスタッフがピットとチームホスピを往復する姿を眺める、追っかける(程々に)、サインをもらう、などです。コースに車が走っていない時間帯は、ピットレーンに出ることも昨年までは許されていましたので、人の少ないピットレーンからピットを眺めるなんてことも出来ました。
昨年まではそんな感じでした。アクセス出来るところは毎年微妙に変わることがあるので、その都度注意していく必要があります。許可無く侵入してしまうとパスを取り上げられる可能性があるので気をつけて下さい。
私が体験したのはそんな感じです。
Commented by M at 2018-09-28 18:23 x
E's Monologueさん解説有難うございます。!「地球の歩き方」ならぬ「パドックの歩き方」大いに参考にさせていただきます!!
先日Twitterのチケットきたよの所でE's MonologueさんのF1エクスピリエンスのパスの写真を貼られていませんでしたか?
今日このHP見て驚きました。私は13日くらいにパスが送られてきました。(封筒に入っていてそれでいてかなり雑な梱包でした(悲)。ちなみに私のチケットNOは0048でした。
先日来たメールでパドックアクセスは金曜日との告知が来ました。え、曜日は選べないのかと返信したら未だに連絡が来ません。色々ご教示有難うございます。現場でお見かけしましたらご挨拶させていただきます。
Commented by es-images at 2018-10-03 07:06
Mさん
Twitter ID director_eiichi はこちらのブログの中の人なので、同じ画像をご覧でしたらその通りです(笑)パドックパス一日分は、今年は参加人数が多いようなので、厳密に管理されているようです。私は事前に希望の曜日を連絡したところ、その曜日になりました。週末はよろしくお願いします~。
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