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2010 DVAG CAP #2
今週末はトルコGPですが、珍しい赤いDVAGキャップの紹介を行いたいと思います。
2010 DVAG CAP #2_c0045442_15533452.jpg2010 DVAG small personal cap (Ver.2)
本人用、小さいサイズ。2月のへレステストのみで短期間使用された帽子です。カーナンバーの3とドイツ国旗の刺繍が左側に、サイン刺繍が右側にあります。

2010 DVAG CAP #2_c0045442_15561497.jpgMetal buckle
後ろはベルクロではなく、金属の留め具タイプです。留め具にMSロゴのエンボスはありません。

2010 DVAG CAP #2_c0045442_1558243.jpgInside
こちらの帽子には内張はありません。




2010 DVAG CAP #2_c0045442_161274.jpg2010 DVAG small personal cap (sample #1)
本人用、小さいサイズ。こちらの帽子は実際の使用が確認されていない試作品のようです。刺繍が赤い以外は現在使用している白いDVAGキャップと基本的に同じ構造です。両サイドに刺繍はありません。

2010 DVAG CAP #2_c0045442_163569.jpgVelcro band
後ろはベルクロです。

2010 DVAG CAP #2_c0045442_1644461.jpgInside
グレーの内張がされています。

2010 DVAG CAP #2_c0045442_1665170.jpg2010 DVAG big fan cap (sample #2)
最近一部のショップで販売されたものと同じ、通常サイズの試作品と思われるものです。上のsample #1の通常サイズ版です。

2010 DVAG CAP #2_c0045442_169204.jpgMetal buckle with embossed MS logo
金属製の留め具で、MSロゴがエンボスされています。バンドにはdvagアドレスが刺繍されています。

2010 DVAG CAP #2_c0045442_16133568.jpgInside
内側は通常サイズに共通の構造です。

2010 DVAG CAP #2_c0045442_16152538.jpg2010 DVAG big fan cap (sample #3)
今年のミハエルキャップとして、一番最初にドイツ国内限定で出回った帽子です。右側にはサイン刺繍、左側に3とドイツ国旗が刺繍されています。ミハエルキャップVer.2の通常サイズ版と考えて良い物ですが、3の刺繍の大きさがpersonalよりも大きく、頭頂部のエア抜き穴が赤い刺繍である点に違いがみられます。

2010 DVAG CAP #2_c0045442_16204586.jpgMetal buckle without embossed MS logo
金属製留め具ですが、MSロゴはありません。バンドは2010と刺繍されています。

2010 DVAG CAP #2_c0045442_162345.jpgInside
内側は通常版構造。聞いた話ではDVAGの職員向けに5000個限定で作成されたものとか。真偽は定かではありません。

2010 DVAG CAP #2_c0045442_16235186.jpg2010 DVAG big fan cap (sample #4)
sample #3と同じように見えますが、左側の3の刺繍の大きさが小さく、エア抜き穴まわりがグレーに刺繍されたものです。こちらのキャップの方がpersonalに近い帽子のデザインです。

2010 DVAG CAP #2_c0045442_16271539.jpgMetal buckle without embossed MS logo
後頭部はsample #3と同じです。

2010 DVAG CAP #2_c0045442_16283355.jpgInside
通常版構造。

2010 DVAG CAP #2_c0045442_16292111.jpgSample #3と#4との比較です。

さて、これらの帽子は一部(sample #2と#3)は国内でも販売されていますが、非常にレア度の高いものです。私が参考にしている海外のキャップコレクターのサイトにも未だに上がってきていません。次回は別の試作品をご紹介したいと思います。

by es-images | 2010-05-29 16:34 | Goodies Caps | Comments(8)
Commented by Clear at 2010-05-29 18:42 x
高画素カメラいじめのキメ細かいメッシュですね。ところでつばの所にある龍みたない刺繍の由来とかご存じでしたらぜひ教えてください。既に紹介済みでしたらごめんなさい、です。
Commented by es-images at 2010-05-29 22:57
ツバにあるドラゴンの刺繍ですが、私が調べた限りでは2004年にベルギーGPで7度目のチャンピオンを決めた次のイタリアGPからツバに7本線、後頭部にドラゴンの刺繍を入れた帽子を被ってきたのが始まりのようです。それ以来ミハエルの帽子にはドラゴンがずっと縫い付けられています。ドラゴン刺繍には"迈舒马赫"という中国語読みで「マ・シューマッハ」という音韻と、「力」の文字が見えるようになっています。なぜドラゴンなのかという理由は、私にも分からないです。
Commented by es-images at 2010-05-29 23:02
追伸。wikipediaの受け売りですが、中国では竜は「皇帝のシンボル」だそうです。そのものずばりなのですね。
Commented by Clear at 2010-05-30 08:36 x
そういうことでしたか。"力"の文字は見えていたのでドラゴンと併せて風水とかやってるのかな、と気になってました。ありがとうございました。
Commented by グラッツェ・シューミー at 2010-05-30 22:18 x
私の拙い記憶で少々記述させていただきます。
ヨーロッパで漢字のTシャツが流行った頃、シューマッハもアジアの神秘さに強い関心を持ち、その中心地である中国に注目しました。
そして、『ドラゴン』と『パワー=力』を合体したマークをデザインしてもらい、どちらかの腕にそのマークのタトゥー(刺青)を彫りました。後にも先にも、当時、たった1度だけネットでその画像を見たことがあります。
その後、このマークがキャップに入れられ、徐々に公式グッズにも入れられるようになりました。
そういう理由からこのマークが“シューマッハ・ドラゴン”とか“ドラゴン・タトゥー”と呼ばれる所以です。
Commented by es-images at 2010-05-30 23:57
グラッツェ・シューミーさん
エピソード有り難うございます。そのタトゥーの画像、私も探して見たのですが見つからなかったですね・・・ライコネンのはいくらでもあるのですが(笑)。
Commented by Nor at 2010-05-31 12:13 x
ツイッターフォローしていただいてありがとう御座います。
ttp://twitpic.com/1111sn/full
赤刺繍バージョンは↑以外コンプリートでしょうか?凄いですね。
つばに黒で3と入ったのは、2月の記事にある通り
ホントに1ケタのみしかないのかな?
ちなみにタイヤマーキングのペンは、現場でレース後にお願いすれば
使ったものなら貰えるかも?なんて思ってます
Commented by es-images at 2010-05-31 23:30
Norさん
一番最初に登場したVer.1キャップは、大変にレアなモノのようです。Ver.1のsampleは手に入れましたので、こちらで紹介の予定です。本当のVer.1については、引き続き情報収集しています。
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