Formula One Paddock Club (8)
さて、これまではパドッククラブの周辺の事について書いてきましたが、今回はレース観戦のメインとなる観戦席についてです。

c0045442_1729812.jpg写真はオーストラリアGPのものですが、パドッククラブでの観戦は、たいてい「テラス」と呼ばれるピット上での観戦になります。以前は「ピットボックス」等と所によっては呼ばれていましたが、今は「テラス」に統一されているしょうです。オーストラリアの場合は、テラス全体がひとつながりになっていて、ピットの端から端まで自由に動いて観戦できます。また、3段のひな壇状にテラスが作られていて、後ろの人にも見やすいように工夫されています。

c0045442_1734228.jpgこちらは同じくオーストラリアGPですが、パドッククラブのブース窓からも観戦できます。ここは、空調も効いているので暑いときや、雨の時には過ごしやすく便利です。但し、窓際では禁煙、飲み食い禁止です。

c0045442_17363843.jpgこちらはハンガリーです。私のブースはたまたまガラス窓があるところでしたが、隣のブースは窓なしでした。

c0045442_17373768.jpgハンガリーのパドッククラブでは、最も1コーナー寄りにBARがあるのですが、そこからの眺めも妨げる物が無く結構楽しめます。

c0045442_17395113.jpgパスには、スーパーゴールド席のグランドスタンドも付いているので、そこから観戦することも可能です。これは最も1コーナー寄りの屋根付きスタンドですが、コースを渡るブリッジのすぐ近くですので、疲れることなくスタンドに行けます。

c0045442_17414415.jpg鈴鹿の場合は、S字コーナーの内側にパドッククラブの専用スタンドがあります。私はここからの観戦は好きでないので、レースを見たことはありません。反対側にサーキットビジョンがあります。

c0045442_17445882.jpg鈴鹿の場合、テラス(ブース)からの眺めはもう最高です。下を見るとすぐそこにピットレーン。エンジンに火が入ると、床下に振動が伝わって来ますし、オイル等ケミカル類の匂いも漂ってきます。ただ、決勝レースの時は最前列は早めに埋まってしまうので、昼ご飯を食べたら最前列に陣取らなければなりません(笑)。それと、一部のチームやパドッククラブパスの発給元によっては、テラスが観戦席にならないところもあるのであらかじめ確認が必要です。


さて、全8回にわたりパドッククラブの様子を書いてきましたが、一応今回で終わりと言うことにしたいと思います。また別のサーキットでパドッククラブ観戦する機会がありましたら、ここで紹介したいと思います。最後に私がパスの購入をするチケット会社を紹介します。オーストリアの会社で、gpticketshop.comと言うところです。メールのレスポンスも良く、信頼の出来る会社です。


<おまけ>

c0045442_18245492.jpgさて、写真撮影も趣味としている私ですが、パドッククラブで撮影した写真が2つほど「公の場」に公開されていました。一つは「キヤノンフォトコンテスト」、もう一つは昭和シェル主催の「アマチュアカメラマンによるShell Motor Sports写真展」です。キヤノンの方は版権がもはや私にはありませんので掲載できませんが、確か優秀賞(下から2番目・・・笑)だったかと記憶しています。被写体はタイヤ交換後ピットアウトするプロストのマシンを超スローで斜め上から捉えた面白い写真です。Shellの方は、2000年のオーストラリアGPで、テラスの表彰台斜め上部分を必死にキープして撮ったシャンパンファイトの写真です。トロフィーを盾に、ジャントッドさんやロニーウォーカーさん達が逃げている場面です。これがお台場のShell Museumにしばらく他の方の作品とともに掲示されていました。

c0045442_18302317.jpgその場所は、普段はプロフォトグラファーの金子博さんの作品が展示されているところですので、私にとっては大変光栄なことでした。(実は私の写真はもう一つ、合計2つ展示されていました。)
当然記念になる写真でしたので、折を見て3人のサインを入れてもらいました。もうこれほどの宝は他にはないです(笑)。この写真を撮るときに、おしくらまんじゅう状態の中、隣にオーストラリア人の若いカップルが居たのですが、翌年偶然にも同じパドッククラブで再会することが出来て、予備(笑)として持っていたこの写真を彼らに1枚差し上げたところ非常に喜んでくれました。そのまた翌年にも彼らに会いまして、去年写真をくれた人ね!と挨拶されました。私にとって大変思い出深い写真となりました。
[PR]
by es-images | 2005-11-13 17:58 | Enjoy F1 | Comments(7)
Commented by at 2005-11-15 20:28 x
富士でF1が開催されるとパドッククラブはガラス窓ごしの観戦になってしまうのかな。
富士の2階のゲストルームでFNを見た時感じたのですが
ガラスごしだとマシンの通過音がなぜか「チュイーーン!」と聞こえませんか?
やはり鈴鹿のようにガラス窓なしの観戦がいいですね。
さてeiichiさん、次の特集は何になるのか分かりませんが
楽しみに待っていますので宜しくおねがいしますね!
Commented by son at 2005-11-16 16:50 x
eiichiさんの書かれているようにやっぱり5感でマシンを
感じられるという点でパドッククラブの観戦ってサイコーだと思います。
他の国のパドッククラブはガラス張りが多いのでやっぱり鈴鹿が
いいですね。富士が開催になっても残して欲しいです。
Commented by es-images at 2005-11-17 22:07
H さん
再来年から富士の開催も決まりましたね・・・。富士の場合、窓越し観戦と屋上テラスからの観戦が出来ると思います。屋上の様子は、行った事無いですが上海に似ているのかなぁ、などと考えています。
次の特集ですか、うーん、どうしましょ(笑)。

sonさん
そう、鈴鹿の場合は特に臨場感がたっぷりです。今年のパドッククラブで高橋国光さんがゲストで来られていた(他に中野信治さん、中嶋悟さん)のですが、反対側のVIP席と比べて、「こっちはいいねー、音と臭いがやっぱり、サーキットに来たって感じだねぇ」と言っていましたが、まさにそうだなと思いました。富士が開催になっても、鈴鹿も続けて欲しい物です。
Commented by at 2005-11-17 23:17 x
富士の屋上にも行ってみたのですが、鈴鹿に比べるととても高く、
ピットロードから距離があり過ぎて臨場感はありません。遠すぎます。
おっしゃるとおり、鈴鹿でも続けて欲しいです。
Commented by es-images at 2005-11-19 22:18
Hさん
そうですね、富士の屋上は、確かに高いですね・・・。鈴鹿程近くで見られるところは他にないのではと思います。しかも物を落とした時にひっかけるネットも無いのですから、大変に素晴らしい環境です(笑)。
Commented by KIMUTAKA at 2005-11-24 18:35 x
KIMUTAKAです。

バーレーンGPのHP見てたら面白いのがありました。
なかなかいい写真ですよ。
 http://www.bahraingp.com.bh/wp-content/themes/bic-en/includes/popup_paddockclub.php
Commented by es-images at 2005-11-26 09:32
お、これは面白い写真ですね。バーレーンのパドッククラブの様子がよく判ります。ここにもチャンスがあったら行ってみたいですね~。
<< レンズに異常事態が・・・ Formula One Pad... >>